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二日酔いになってしまったら?手軽に実践できる対処法を解説

飲みすぎ注意!二日酔いの予防&対策法

男性の皆さんは、会社の飲み会や接待などお酒を飲む機会は多くありますよね。中でも忘年会・お正月・新年会と続く年末年始は、毎日飲み会なんて方もいるのでは。

ついついお酒を飲みすぎてしまった翌日に襲ってくるのが「二日酔い」。二日酔いなのに仕事に行かなければならなかったり、飲み会の予定が入っていたりすると、何とかしてすぐに二日酔いの症状を治したいと考えますよね。

今回は、二日酔いになってしまった時の対処法をご紹介します。

二日酔いになる原因はこれ!

飲みM会のあとに効く!二日酔い予防策&対処法

二日酔いに適切な対処を行うために、まずは原因について知っておきましょう。二日酔いは、単純に「飲みすぎ」が原因ですが、アルコールを飲みすぎると、下記のように体の具合が悪くなります。

  • アルコールの利尿作用で体が脱水状態になり、頭痛やめまいが起きる
  • アルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドにより、吐き気や頭痛が起きる
  • アルコールが胃の粘膜を刺激し、胃が炎症する

脱水状態を治すために水分を補給する、アセトアルデヒドを分解するために肝機能を高める、胃炎が起きてしまったら胃薬の使用、というようにそれぞれに適切な対策を打ちましょう。

二日酔いのおすすめ対処法7選&NG行動

どうにかしたいその二日酔い。対処&予防方法

二日酔いの症状を少しでも軽減できる7つ対処法と、やってはいけないNG行動について、詳しく解説していきます。すぐに実施できる方法もあるので参考にしてみてください。

対処法①水分を補給しよう

アルコールを飲んだ後の体は水分量がとても少ない状態になっていますので、まず初めに水分をとりましょう。水分をとるのに特におすすめなのは、スポーツドリンクです。

アルコールにより胃が荒れやすい状態になっているので、少し塩分が入った飲み物の方が胃に優しく、また尿を排泄することで体の糖分が多く失われていますので、どちらも含んでいるスポーツドリンクを飲むといいでしょう。

他にも、野菜ジュースやお味噌汁もおすすめです。飲み会が続くシーズンは買いだめしておいても良いですね。

対処法②お風呂で汗をかく

二日酔いを治すためには、体内にまだ残っているアセトアルデヒドを体外へ排出することが大事。尿と共に体外へ出すこと以外に、汗と共に体外へ出すこともできます。ただし、二日酔いの体では運動をして汗を流すことは難しいので、入浴をおすすめします。

ぬるめのお湯につかったり、シャワーを浴びたりすることで、発汗を促しアセトアルデヒドを排出することができます。温泉でサウナに入ることもおすすめです。

ただし、注意点が2つあります。1つ目は、泥酔状態での入浴は避けた方が良いということです。血行が良くなることで、まだ分解されていないアルコールが体中に周り、かえって酔いが回ってしまうことに。

2つ目は、二日酔いの体は水分不足なので、しっかり水分補給をしたうえで入浴するということです。お風呂に入る前とお風呂から出た後でしっかりと水分をとりましょう。

対処法③コーヒーを飲む

こちらもアセトアルデヒドの排出を助けるための対策になります。カフェインには利尿作用があることはみなさんご存知ですよね。

この利尿作用によって尿と共に体外へアセトアルデヒドを排出します。ただし、体の水分は不足しているので、かえって頭痛を引き起こしてしまわないように1杯飲む程度にしましょう。

また、九州大学の古野純典らの研究では、普段からコーヒーを飲んでいる人の肝機能が良好だという結果が出ており、二日酔いにならないための対策としても良いと言えるでしょう。

(参照:全日本コーヒー協会

対処法④食事で肝機能を高める

肝臓の働きを高めてアセトアルデヒドの分解を促進することで、二日酔いを早く治すことにつながります。肝機能を高めてくれる成分として代表的なものは「アミノ酸」と「ビタミン」ですので、これらが含まれる食べ物を食べましょう。

アミノ酸を摂るなら「しじみの味噌汁」

アミノ酸をとるために特におすすめなのは「しじみの味噌汁」です。しじみは健康食品やサプリにも使われているので、何となく二日酔いに効きそうなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しじみに含まれる「オルニチン」はアミノ酸の一種でアルコールの分解を早めてくれます。

ビタミンを摂るなら「果物」

また、ビタミンを摂取するには、グレープフルーツ・イチゴ・キウイなどの果物がおすすめ。二日酔いで気分が良くない状態でも食べやすいですし、アルコールの分解に必要な糖分も摂取できるので二日酔いの症状に効果的です。果物を買うことが難しい場合は、果汁100%のジュースで代用しても良いでしょう。

対処法⑤サプリで肝機能を高める

二日酔いに効くサプリはこれだ!

二日酔いに効く食べ物は分かったけど、食欲がなくて食べられないという方には、肝機能を高めてくれるサプリの使用をおすすめします。

中でも、二日酔いに効果が高いオルチニンを含むサプリが良いでしょう。今回は、メンズラボ編集部でおすすめするサプリ3選をご紹介します。

しじみ習慣

自然食研から発売されている「しじみ習慣」は、しじみを使ったサプリメントの中で最も売れている商品です。

本物のしじみを丸ごと煮出したエキスを使用しており、オルニチンをはじめロイシン、イソロイシンなどの必須アミノ酸を9種類も含有しています。2箱(約10日分)を無料で試せるので、気軽に始められるのがうれしいですね。

オルニパワーZnプラス

ステラ漢方が発売している「オルニパワーZnプラス」は、なんと800㎎ものオルニチンを含んでいるしじみを使ったサプリメントです。

さらに、栄養価の高い牡蠣エキスを配合しており、普段の食事で不足しがちな亜鉛が摂取できる点もポイント。

飲み会が続くシーズンは栄養バランスが偏りがちなので、しっかり栄養がとれるオルニパワーZnプラスがあれば頼もしいですね!

レバリズム-L

「レバリズム-L」は、しじみに含まれるオルチニンをはじめ、9種類の必須アミノや亜鉛を含み、アイザメの肝油に含まれるスクワレンを配合したサプリメントです。

スクワレンには、新陳代謝を高めたり、免疫力を高めたりする効果が期待できます。飲み会や外食が続く毎日の健康をサポートしてくれますよ。

対処法⑥ツボを押す

ツボを押すことでつらい二日酔いを軽減することができます。水分補給や食事をしても、体調が改善しないという方はツボ押しを試してみてください。

頭痛に効くツボ “百会”・”風池”

百会は頭のてっぺんにあるツボで、両耳から上に向かい体の中心線と交わる箇所にあります。親指の腹でゆっくり押すようにマッサージしてください。押す、弱める、を2~3分繰り返してください。

風池は、後頭部の髪の生え際あたりにあります。百会と同じように親指の腹でゆっくり押すようにマッサージしてください。こちらも2~3分で完了です。

吐き気に効くツボ”内関”・”合谷”

内関は、手首をから指3本分ほど下にあるツボです。左右どちらの腕にもあります。親指の腹で押して、左右それぞれ2~3分ずつマッサージしましょう。

合谷は、手の甲側の親指と人差し指の間で、少しくぼんでいるところにあります。内関と同じように、親指の腹で押して、左右それぞれ2~3分ずつマッサージしましょう。

肝機能を向上させるツボ”期門”” 健理三針区(けんりさんしんく)”

期門はややわかりにくいのですが、乳首の真下にあり肋骨の最下部のあたりにあります。

押すのは右の期門だけでOKです。両手親指以外の指をあてながら、上体を倒して刺激します。外出先では人の目があるので、自宅で押しましょう。

健理三針区は、手のひらの中央から少し手首によったところにあります。左右共に親指で強くもむようにして押しましょう。期門よりも健理三針区の方が押しやすいのでおすすめです。

対処法⑦睡眠をとる

仕事があったり、予定があったりすると難しいと思いますが、二日酔いの対処には睡眠が一番です。無理して体に負担をかけて仕事にいかず、可能であれば体を休めましょう。

睡眠はアセトアルデヒドの分解を助け、アルコールの分解で疲れた肝臓を回復させてくれます。

NG行動:迎え酒をする

昔から、二日酔いの対処法として迎え酒というものがありますが、ご存知でしょうか?飲みすぎた翌日、二日酔いをなおすために酒を飲むことで、気分の悪さを解消するものです。

迎え酒は、再びアルコールを摂取することで感覚を麻痺させているだけで、実際には体に大きな負担をかけていますので、絶対にやめた方が良いです。可能な限り安静にしていましょう。

二日酔いにならないために、適量を知ろう!

二日酔いにならないために適量を知る

二日酔いになってしまった時の対処法をご紹介してきましたが、一番良いのは適量を知り、飲みすぎないようにすることです。肝臓がアルコールを代謝できる量には限界があるので、超えないようにしましょう。

アルコール摂取量(g)は「飲酒量×アルコール度数÷100×0.8」で計算できます。一般的な適量は、アルコール摂取量で40g以下なので、表を参考に計算すると、

  • ビール→約1リットル
  • 日本酒→2合弱
  • ウイスキー→シングルで約4杯程度

であれば適量の範囲内ということになります。けっこう飲めますね。

ただし、体質や体調によって異なりますので、自分が二日酔いになった時に何をどれくらい飲んだのか振り返り、下記の表を元に自分の限界のアルコール摂取量を計算してみてください。

お酒の種類 アルコール度数 目安になる量
ビール 5% 中びん500ml
中ジョッキ400ml
1缶350ml
チューハイ 3~8% 1缶350ml
ワイン 11~13% 1杯120ml
日本酒 15~16% 1合180ml
焼酎 20~25% 水割りで約30ml
ウイスキー 40% シングル30ml

(参照:二日酔いでもう苦しまない!)

飲み会前・飲み会中にできる二日酔い予防法4選

二日酔い対策7選

「翌日は大事な仕事があって飲みたくない」と思っても、男性の皆さんは付き合いで飲み会を断れないことも多いですよね。ここでは、翌日の二日酔いを防ぐ方法をご紹介します。

対処法① 飲み会前に少し食べておく

空腹なままお酒を飲むと、アルコールの吸収が早くなります。血中アルコール濃度が一気に上昇しアルコールの分解が追い付かず二日酔いの原因に。空腹な体にグビグビっと流し込む、1杯目のビールは最高に幸せですが、二日酔いを予防するならお酒を飲む前に少し食べておきましょう。

対処法② タンパク質を含む料理を食べる

タンパク質を摂取することで、アルコール代謝を促すことができます。正確には、タンパク質を構成するアミノ酸が、肝臓の働きを高めることでアルコール代謝が進みます。タンパク質を多く含む肉料理や魚料理を食べるように心がけましょう。

対処法③ 実は油分が効果的

油分は胃での吸収時間がとても長く、これが逆に胃での滞留時間を長くして悪酔いを防いでくれるのです。油をとるためには、カルパッチョや唐揚げ、フライドポテトなどがおすすめです。ただし、食べ過ぎるとカロリー過多になったり胃もたれしたりするので注意が必要です。

対処法④ チェイサーを飲む

アルコールによる脱水状態が二日酔いの原因にもなりますので、飲み会後だけではなく飲み会中も水分補給をしましょう。とくに度数が強いお酒を飲むときは必ずチェイサーを注文して、お水を飲むようにしましょう。

まとめ

今回は、二日酔いになってしまった時の対処法から、ならないための予防方法まで解説いたしました。

男性の皆さんは、どうしても付き合いで飲む機会が多いので、時には二日酔いになってしまうこともあると思います。紹介した対処方法を実践して、少しでも症状を軽くしてみてください。

また、二日酔いにならないためには自分のお酒の強さを正しく理解することも大事です。お酒に飲まれてカッコ悪い姿を見せてしまわないようにしましょうね。