ヘアケア

髪の毛がチリチリになる6つの原因と自宅でできるセルフケア

髪の毛がチリチリになる原因とその対処法

チリチリの髪の毛になると、毎朝のスタイリングに時間がかかってしまいますよね。そもそも、なぜ髪の毛がチリチリになってしまうのでしょうか?

生まれつきくせ毛でチリチリしているよ、という人がいる一方で、元はストレートヘアだったのに…という人もいます。

この記事では、髪の毛がチリチリになる6つの原因と、自宅でできるセルフケア方法を紹介します。一度チリチリになった髪の毛がストレートに戻ることはありませんが、ケアすることで目立たなくすることはできますし、これから生えてくるチリチリ毛を防ぐことも可能です。

それでは、チリチリの髪の毛について解説していきます!

髪の毛がチリチリになる6つの原因

髪の毛がチリチリ!なんで!?その原因を追求髪の毛がチリチリになる原因は、主に以下の6つがあります。

  1. 遺伝による毛穴の形状
  2. 加齢による毛穴の変化
  3. 角栓による毛穴の詰まり
  4. パーマやカラーによる髪の毛のダメージ
  5. 血行不良で頭皮が硬くなっている
  6. 食生活の乱れによる栄養不足

生まれつきの場合は別にして、最近髪の毛がチリチリになってきたという方は、思いがけないことが原因となっているかもしれません。

まずは、ご自分のチリチリ髪の毛の原因を探ってみましょう。

①遺伝による毛穴の形状

通常の毛穴は円形でストレートの髪の毛が生えるのですが、生まれつき髪の毛がチリチリでくせ毛の人は、毛穴の形状が楕円形になっていることが考えられます。

これは遺伝によるものが多く、持って生まれた毛穴の形状を変えるということはできません。ストレートヘアにしたい場合は、縮毛矯正という選択肢があります。

②加齢による毛穴の変化

生まれ持った毛穴の形状は円形でも、加齢とともに頭皮がたるんでしまい楕円形の毛穴になってしまうことがあります。

以前よりもチリチリのうねり毛や抜け毛が増えてきた、という人の場合はこの原因が考えられます。

年齢を重ねると、顔にもシワが増えたり、肌がたるむ影響で毛穴が目立つようになりますよね。頭皮も同様で、適切なシャンプーやケアをしないと頭皮のたるみは進行してしまいます。

③角栓による毛穴の詰まり

毛穴の形状は円形でも、皮脂や汚れにより角栓ができてしまっていると、髪の毛が真っ直ぐに成長できず、チリチリのうねり毛になってしまうことがあります。

頭皮を触ると、フケよりも大きな塊が取れた場合、それは角栓かもしれません。適切なシャンプー剤と洗髪方法で角栓ケアを始めましょう。

④パーマやカラーによる髪の毛のダメージ

パーマやカラーを繰り返し行い、髪の毛にダメージが蓄積されるとキューティクルが剥がれ落ちてしまいます。

これは髪の毛の壁が破損した状態で、内部のタンパク質が流れ出てしまいます。この結果、1本の髪の毛でも場所によって強さが異なり、髪の毛がうねってしまうのです。

髪の毛のダメージを軽くするには、パーマやカラーの間隔を最低でも3ヶ月はあけるようにします。「3ヶ月経つと、パーマはとれるし髪の毛も伸びてしまう」という場合は、髪の毛のダメージを軽くしたい事を美容師に伝えましょう。

とれかかったパーマを活かした髪型や、刺激の弱いパーマ液を選ぶ、などの提案があるはずです。

カラーの場合は、伸びた部分だけ染め直すリタッチという方法もあるので、こちらも美容師に相談してみましょう。

⑤血行不良で頭皮が硬くなっている

運動不足やストレスなどで、慢性的な血行不良は頭皮を硬くする原因となります。頭皮が硬い状態が続くと、毛穴が円形を保てずに変形。結果としてうねりやチリチリの髪の毛になってしまいます。

また、頭皮の血行不良は髪の毛に十分な栄養や酸素を供給することができず、髪の毛が栄養不足に陥ることも。そうなるとチリチリ毛が増えるだけではなく、髪の毛のやせ細りや抜け毛が増えるといった症状も出てきてしまいます。

生活習慣を見直して、血行改善や頭皮マッサージがおすすめです。

⑥食生活の乱れによる栄養不足

極端な栄養の偏りや食事制限があると、髪の毛に十分な栄養がまわらずに栄養不足となってしまいます。

というのも、食事から摂取された栄養素は、まず体の重要な器官に優先的に送られ、髪の毛や爪に栄養が届けられるのは最後になるのです。

なので、食事で十分な栄養が摂取されていないと、栄養素が髪の毛に供給される前に他の器官で栄養素を使い切ってしまい、髪の毛にまで栄養がまわってこないという事態になることも。

髪の毛がチリチリになった他にも、抜け毛が増えた・髪の毛がパサつくなどの症状がある方は栄養不足の可能性があるので、食事を見直してみましょう。特にダイエット中の方は注意が必要です。

チリチリになった髪の毛は治るのか?

チリチリになった髪の毛は治すことができるのか?チリチリの髪の毛が増えてくると、気になるのは「治るのか?」ということですよね。

結論から言えば、チリチリになった髪の毛は自力で治ることはありません。ですが、チリチリ毛を目立たなくする手段があるので紹介します。

すでにチリチリになった部分は治らない

髪の毛に自己修復力はないので、一度チリチリになった髪の毛を治すことはできません。

できるのは、トリートメントなどで外側からケアすること。それによって髪の毛にツヤが出てくると、チリチリやうねりが目立たなくなるのです。

一番理想的なのは、チリチリ毛が生えてこないようにすることですね。

縮毛矯正で強制的に伸ばす

生まれつきのチリチリしたくせ毛をストレートにできる唯一の方法が縮毛矯正です。強いくせ毛の場合、普通のストレートパーマでは効果が弱く、縮毛矯正でなければストレートにすることができません。

なので、生まれつきの髪質にコンプレックスを抱いている方には縮毛矯正がおすすめです。ただし、縮毛矯正は髪の毛に与えるダメージが大きいので、日頃のセルフケアが重要になってきます。

チリチリ部分が少ないなら切ってしまう

チリチリ毛が数本だけの場合や、毛先だけがチリチリになっている場合には、その部分だけを切ってしまうという選択肢もあります。

チリチリ毛でスタイリングしにくいという場合には、おしゃれ坊主などの短い髪型にするのもおすすめです。

チリチリの髪の毛にやってはいけないこと3つ

チリチリの髪の毛に対してこれだけはやってはいけないこと!チリチリの髪の毛を見つけると、それを無かったことにしたくなりますよね。抜いてしまったり、ヘアアイロンで伸ばしたり・・。ですが、それらは髪の毛や頭皮により一層のダメージを与えることがあります。

チリチリの髪の毛にやってはいけないこと3つを紹介しますので、参考にしてください。

①チリチリの毛を抜く

チリチリの毛が指に触れると、つい抜きたくなってしまいますよね。ですが、髪の毛を抜く行為は一番やってはいけないこと。

というのも、髪の毛にはヘアサイクルがあり、髪の毛が成長する時期・抜ける時期というのが決まっているからです。

抜ける時期ではない髪の毛を、強引に引っ張り抜くと毛穴から出血することがあります。そこから炎症や感染を起こしてしまう場合も。

また、チリチリの髪の毛を見つけるたびに抜いていると、それが癖になってしまうこともあるので、注意しましょう。

②毎日アイロンで伸ばす

ヘアアイロンを使えば、軽いチリチリやうねりは一時的に落ち着きます。ですが、毎日ヘアセットのたびにアイロンを使っていると、アイロンの熱により髪の毛はダメージを受けてしまいます。

なので、アイロンを毎日使うことは避けて、使う際にはアイロン前に専用のスタイリング剤を使うなどして、髪が受けるダメージを最小限に抑えるようにしましょう。

③気にし過ぎる

チリチリの髪の毛を数本見つけただけであれば、それは抜かずに切ってしまえばいいだけです。あまり気にしすぎてストレスになると、頭皮にとって悪影響になってしまいます。

また、パーマやカラーで髪の毛全体がチリチリになってしまった場合には、セルフケアで外側からケアする、もしくは美容室でトリートメントすることもおすすめです。髪のダメージ具合によっては、ストレートパーマで落ち着かせることもできます。

今は、男性の髪型もさまざまで個性豊かです。チリチリ毛でもおしゃれになれる髪型がきっとあるはずなので、美容師に相談してみましょう。

髪がチリチリになるのを防ぐセルフケア

髪の毛をサラサラに保つ男のセルフケアチリチリの状態で生えてきた髪の毛は自力でストレートに戻ることはありません。なので、チリチリの髪の毛が生えないように、日頃からセルフケアすることが大切です。

紹介するセルフケアは、チリチリ毛を防ぐだけではなく頭皮や髪の毛にも良いことなので、健康な髪の毛を育てたい方も実践してみてください。

①頭皮マッサージで血流改善

チリチリ毛が生える原因の一つに、血行不良があります。頭皮マッサージを行うことで血流が良くなり、柔らかな頭皮を取り戻すことができます。

また、頭皮の血行が促進されることにより、十分な栄養や酸素を髪の毛に送ることができます。

頭のつぼなどを覚える必要がない、簡単な頭皮マッサージの動画を紹介しますので参考にしてください。

②育毛剤で頭皮環境改善

健康な髪の毛をを育てるためには、まず頭皮環境を整える必要があります。

市販されている育毛剤には、保湿成分・抗炎症成分・血行促進成分が含まれており、育毛効果を期待する方にはもちろん、頭皮の乾燥やかゆみが気になる方にも効果的です。

育毛剤の購入を検討される方は、こちらの記事を参考にしてください!

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③日頃のシャンプーで毛穴汚れを落とす

頭皮の皮脂やほこりなどによる汚れは、角栓として毛穴に詰まってしまうことがあります。角栓はチリチリ毛の原因ともなるので、毎日のシャンプーで汚れをしっかりと洗い流しましょう。

④スカルプシャンプーで頭皮環境改善

毎日使うシャンプーですが、手頃な価格で販売されているシャンプーの中には洗浄力が強すぎるものがあるのをご存知でしょうか?

洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい頭皮が乾燥状態に。その状態が続くと、乾燥を防ぐために皮脂が過剰分泌されるのです。そうして、シャンプー→乾燥→皮脂過剰分泌、の悪循環となり頭皮環境が悪化してしまいます。

そこでおすすめなのが、アミノ酸系シャンプーのスカルプシャンプーです。アミノ酸系シャンプーの特徴は、優しい洗浄力。皮脂を全て洗い流さず、適度に残してくれるので保湿効果もあります。

シャンプー直後には頭皮がカサつくのに、翌日にはベタついている・・そんな方は一度スカルプシャンプーを試してみてはいかがでしょうか。

男性向けのおすすめシャンプーについては下記の記事でも特集しています。気になる方はぜひご覧ください♪

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⑤パーマやカラーは3ヶ月に1度が目安

パーマやカラーは髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。特にカラーとパーマの両方を定期的にやっている方は要注意です。

確かに、1~2ヶ月経つと根元の黒い部分が気になりますし、パーマもゆるくなってしまいますよね。

ですが、そのダメージは深刻なので、パーマとカラーの両方をやっている方は最低でも3ヶ月は間隔をあけるようにしましょう。

カラーもしくは、パーマのどちらか一方だけやってる場合でも、2~3ヶ月の間隔をあけるのが理想です。

⑥栄養バランスのとれた食生活

健康な髪の毛を育てるためには、栄養バランスのとれた食生活も重要です。中でも、髪の毛の材料となるタンパク質やその生成に欠かせないビタミンやミネラルを意識してとるようにしましょう。

自炊生活で食事管理が難しい方には、手軽に栄養補給できるサプリもおすすめです。

そして、注意すべきは脂質が多すぎる食事です。ファストフードやコンビニのスナックフード、スナック菓子などを日常的に食べていると、脂質の摂り過ぎから、頭皮の皮脂も過剰に分泌されてしまいます。

お肉や揚げ物が好きな方は、サラダや味噌汁などのサイドメニューもとるように心がけましょう。

⑦質の良い睡眠で体のバランスを整える

質の良い睡眠は、健康な髪の毛を育てるのに欠かせません。というのも、ぐっすりと眠ることで、成長ホルモンの分泌やストレス解消・自律神経が整うことによる血流改善など、良いことばかりです。

長時間眠ればいいわけではなく、スッキリと目覚められるかどうかが質の良い睡眠をとれているかの判断になります。

毎朝眠たくて、なかなか布団から出られないという方は、睡眠の質を下げている原因が何かを探してみましょう。

まとめ

チリチリの髪の毛が増えてしまうと、一番困るのは髪型がおしゃれにきまらない、ということですよね。

一度チリチリになってしまった髪の毛は、自己修復力でストレートに戻るということはありません。チリチリになった部分をカットする、もしくはストレートパーマや縮毛矯正で強制的にストレートにするしかないのです。

パーマやカラーでダメージを受けている髪の毛では、トリートメントなどで外側からケアするのも効果的。

何よりも重要なのは、チリチリ毛にならないように、日ごろから頭皮環境を整えることですね!